まず始めに筆者は長年キャンプをしていますが、いつもブヨ(ブユ、ブト)や蚊対策には頭を悩ませています。
キャンプを始めた頃に筆者は、何も対策せず足を出していたところ、その日だけで20箇所近く刺され、次の日から1~2週間は大変な思い(痛がゆい)をした経験が2回ほどあります…(症状の詳細は、後述)
次回からブヨを気にして、毎回少なからず対策はしていたのですがうまく行きませんでした。
たくさんの虫よけスプレーが売っているので迷ってしまいます・・・
本格的なアウトドアシーンに突入する夏場は、
特に暑さ対策に考えが集中しますが、虫刺され対策が一番大切ですよね!
今回はブヨブユの、
- 刺された経験談
- 大きさは?
- 刺し方は?
- 刺された時の症状は?
- 発生する季節は?
- 活動の時間帯は?
- 刺されにくい虫よけ商品は?
など、ブヨブユについて分からないことがさくさんあります。
刺されるのにあまり調べてことがありませんでした。
あまりに特定の場所で刺されることが多いので何故だろうとまめてみました
皆さんの参考になれば嬉しいです♪
ブヨブユに刺された筆者の経験談
ブヨブユに刺された経験はありますか?
筆者の経験から、
- ブヨの特性
- ブヨ、ブユ対策商品(実践してみて良かったもの)を紹介していきたいと思います。
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ブヨ ブユの大きさは?
正式な名称はブユで、関東ではブヨ、関西ではブトと呼ばれています。
体長がハエよりも小さく3~5ミリ程度です。ハエだと気付くことは多々ありますが、ブヨの場合はとて
も小さく羽音もしないので、いつの間にか近付いて刺されてしまいます。
ブヨブユの刺し方は?
蚊は、針のような口を刺して吸血するのに対し、ノコギリみたいな口で皮膚を小さく咬み切って、流れ出た血を吸い生き延びています。
人間や動物が発する温度、湿度、匂い、炭酸ガスを認識して感知します。
ブヨブユに刺された時の症状は? 体験談
ブヨが厄介な理由です↓
- 刺されている時、自覚症状がなく、半日くらいで経過してから強い腫れかゆみが出てきます。
- だんだんその症状は時間とともに強くなり、赤く腫れあがり刺された場所から広範囲に腫れあがる方もいます。
※ 個人差があります。私は症状がひどい方だと思います
以下はいずれも私個人の体験談です。
例1)手の甲を刺された、手の甲全体が腫れてパンパンに腫れあがった。
例2)くるぶし付近を刺された、くるぶし周辺もパンパンに腫れ、アキレス腱のシワも見えないくらい腫れてしまった。
残念ながら写真が残っていませんでした。
安易に考えていると結構後悔しちゃいます・・・
刺された箇所をk添えてみると20箇所位刺されていました・・・
ブヨ ブユの発生する季節は?
積雪時を除き一年中活動するが、
特に春から夏にかけて活動しています
4月~9月が特に多いです。
夏場は気温の低い朝や夕方に発生し、
昼間はあまり活動しない。
曇りや雨など湿気が高く日射や気温が
低い時は時間に関係なく活動する。
ブヨ ブユが寄ってきやすい服装は?
×黒や紺などの暗い色の衣服には寄ってくる
〇オレンジや黄色の明るい色の衣服には比較的
寄ってこないとされています。
ブヨ ブユが生息する場所は?
ブヨの幼虫は渓流で生活。成虫は渓流の近くや山中で生活しています。
渓流が近いキャンプ場はどうしてもブヨが多くなるのはしかたのないことです。
ただ色々なところでキャンプをしているとブヨの多いキャンプ場、少ないキャンプ場は回数を重ねると分かってきます。この場所はいつも少ないな…多いなと。
ブヨ ブユに刺されないための対策は?
ここからが本題です。
ブヨ、ブユは蜂のように巣を守るために捨て身で攻撃などのために近寄ってはできません。
ただ、真夏や綺麗な青空の下、開放的になる気持ちを抑えられず、虫に刺されるのでは?
と思いながらも露出の多いコーディネートを優先してしまう人は多いと思います。
長袖にパンツスタイルで体を隠してしまえば刺されない!それで話は終わってしまいますよね。
筆者もキャンプを始めた頃は何も分からず、何も対策をしていませんでした
蚊取り線香ではキャンプ場では解放された空間なので風向きにより、うまく効いてくれないことが多いので悩みの種でした。
最近まで何が良いのか分からず全く成果がです。刺されてばかりでした。
結論は、
やはり虫の嫌がる虫除け成分が多く入っているかどうかで刺されにくくなる様です。
(ブヨは人間や動物が発する温度、湿度、匂い、炭酸ガスを認識して、感知するので虫除け成分を体の表面に塗ることでブヨは感知できなくなるようです)
市販又はネットショップの虫よけスプレー等で良い商品がたくさんあります
個人的な私の意見ですが使ってみて思ったのは、
全く刺されないではなく、刺される回数が大幅に減ったということです。
特に蚊は近くまで寄って来るのは確認できますが、刺すまでに至らない場合が多かったです。
やはり皮膚の表面をブヨは感知できなくなっているのでしょうか⁈
キャンプには欠かせない物となりました。
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頼りになる頼もしい虫除けスプレーです。
子供も使用するものなので虫除け成分が多いものは年齢制限があります。(成分量は後述します)
ネットショップでは、虫除け成分が多い虫除けスプレーが売っています。ただし年齢制限や使用条件があるので注意しましょう。
使ってみてこれは良かったという虫よけスプレーなどを紹介したいと思います。
ブヨ ブユに刺されにくい虫よけ商品は?
スプレータイプ、ミストタイプに分かれます。
①アース製薬 医薬品サラテクト リッチリッチ30 スプレータイプ
これはディート成分30%の商品です。ディート??と思っている方、下記にディート成分とは?イカリジン成分とは?を掲載しました。
虫よけ効果が5時間から8時間持続
本格的なアウトドア派におすすめです。
②医薬品サラテクト リッチリッチ30 ミストタイプ
ディート成分30% の商品です。 ディート??と思っている方、下記にディート成分とは?イカリジン成分とは?を掲載しました。↓
①と成分等同じです。
スプレタイプ、ミストタイプで好みが分かれると思いますのでどちらも載せてみました。
個人的には、ミストタイプが好きです。
③虫よけ ムシペールPS30 (200mL) スプレータイプ
ディート成分30% の商品です。ディート??と思っている方、下記にディート成分とは?イカリジン成分とは?を掲載しました。↓
名 称 | ムヒの虫よけ ムシペールPS30 |
内容量 | 200ml |
特 徴 | ディート濃度30%配合の虫よけスプレー。 効き目が5~8時間持続。 ※一缶中の原液量が多くお得です。 製品200mL中の原液量が80mL(ディート濃度30%) ※パウダーが入っていて長持ちです。 |
効能・効果 | 蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、 トコジラミ(ナンキンムシ)、ツツガムシの忌避 |
④池田模範堂 ムヒの虫よけムシペールα30 60mL ミストタイプ
ディート成分30% の商品です。 ディート??と思っている方、下記にディート成分とは?イカリジン成分とは?を掲載しました。
⑤フマキラー 天使のスキンベープ ミスト プレミアム 60ml ミストタイプ
肌に優しいヒアルロン酸ナトリウム配合
成分
イカリジン15%
その他の成分:エタノール、ヒアルロンなど
これはイカリジン15%の商品です。 イカリジン?と思っている方、下記にイカリジン成分とは?ディート成分とは?を掲載しました。↓
⑥池田模範堂 ムヒの虫よけムシペールα ミストタイプ
これはディート12%の商品です。
ノンガスタイプ。吸い込みの心配が少ない。
4時間から6時間持続
お肌にやさしく、お子様への使用制限なし。
お肌の弱い方やお子様のいる方など、薬剤を肌に直接つけることに抵抗があるために虫よけ対策をしていない方にもおすすめです。
⑦ 池田模範堂 ムヒの虫よけムシペールPS 200mL
これはディート12%の商品です。
小児にはディート成分 回数制限があります。
ディートは12歳未満のお子様は使用制限があります。
12歳以上 | 使用回数制限なし (適宜使用すること) |
---|---|
2歳以上12歳未満 | 1日1〜3回 |
生後6ヵ月以上2歳未満 | 1日1回 |
生後6カ月未満乳児 | 使用できません |
ディート成分30%の商品は12歳未満に使用できません
イカリジンは制限がありません
購入前にチェック 虫よけ成分のディート、イカリジンとは?
ディート成分とは?
ディートは吸血害虫の感知能力を撹乱し、吸血行動を阻止する効果を持っています。
ディートはなぜ効くのかという部分に関して理由がハッキリと解明されていないようです。
成分のニオイを嫌っているのではなく、最近ではディートを塗ることで人間として認識できなくなり、吸血の対象から外れてるとの説が出てきているようです。
医薬品の虫よけのディート配合量ですが、2016年6月までは12%が上限。
海外と同程度の濃度30%の製品の承認を急ぎ、現在は上限30%。濃度30%の医薬品は12歳未満の小児には使用不可
1回の使用で長時間効果が保つことから、世界的に最も多く使用されている虫よけ成分です。
蚊やマダニ、ヤマビル、トコジラミ、アブ、ブユ(ブヨ)など多くの害虫に効果を発揮。
アメリカでは使用年齢制限、濃度制限はない。世界的で最も多く使用されている虫よけ成分
ディートは濃度が高いほど効果が長時間持続。
ディートが発見・実用化されたのは第二次世界大戦中のアメリカ陸軍です。
ジャングルで蚊に刺され、マラリアやデング熱にならないように開発し、多くのアメリカ兵を助けたのがディートという成分です。
イカリジン成分とは
2015年に日本で承認された虫よけ成分で、蚊、ブヨ(ブユ)、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。
年齢による使用・回数制限がないことで、新たに注目を集めています。
化学名:1-メチルプロピル2-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジンカルボキシレート
※イカリジンは、ピカリジンと呼ばれることもあります。
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